秋に絶対やっておきたいスキンケアの方法とお肌の状態を知っておこう!
暖かい季節から秋へと移る季節の変わり目は、気温の変化が多く、どのようなスキンケア方法をすればよいか悩む方が多いのではないでしょうか。
部分的な乾燥肌に要注意。
今までよりも気温がぐっと下がるため、皮脂分泌量が減り、少しずつお肌の乾燥が始まります。
まだお肌が突っ張るほど乾燥するわけではないため、あまり乾燥肌の自覚はないかもしれませんが、目元や口元など皮膚が薄い部分だけ乾燥することがあるので要注意です。
乾燥肌になると小じわやちりめんジワになりやすくなってしまうので、小さなサインを見逃して目元・口元・ほうれい線などのシワができてしまわないよう、この時期から部分的に保湿ケアをプラスするとよいでしょう。
紫外線対策を引き続きしっかりと
夏と比べると紫外線量は減りますが、紫外線がなくなるわけではありません。日中の太陽が出ている時間帯は紫外線が降り注いでいるため、油断して紫外線対策を怠るとシミやシワが増える原因になってしまいます。
シミ・シワなどの肌老化の80%は加齢ではなく紫外線によるものだと言われるほど、紫外線はお肌に大きなダメージを与えます。日焼け止めをしっかり塗り、紫外線からお肌を守ってシミ・シワが増えないように心掛けましょう。
日焼け止めは、通勤程度の外出ならSPF20〜30くらいあれば十分です。
ただし、日焼け止めだけでは塗りむらなどの心配があるので、日焼け止めを塗った上からパウダーやパウダーファンデーションを塗るなどして、二重にガードしましょう。
アンチエイジング中心のスキンケアがおすすめ
秋のスキンケアは、アンチエイジングケア中心にするのがおすすめです。
年間のお肌の変化やスキンケア方法を見てみると、夏は紫外線対策、冬は乾燥肌対策、春はゆらぎ肌対策が中心になり、それぞれの季節で必要に迫られたスキンケアしかできていない方が多いのではないでしょうか。
一方、秋は唯一これらの緊急に迫られたスキンケアをする必要がない、お肌のためにとても貴重な季節です。
この時期は、一年間のお肌の疲れをリセットし、冬の乾燥肌やシワ・小ジワ対策に備えるためのアンチエイジングケアを集中して行うとよいでしょう。
例えば、春の敏感肌になりがちな季節には避けたほうがよいような刺激が強めのエイジングケア成分でも、秋に使うと肌トラブルにならず、効果的にアンチエイジングケアできることがあります。
秋は一年の中で一番お肌が落ち着き、若返り効果を実感しやすい季節なので、しっかりとスキンケアをして美肌効果を高めましょう。
秋のお肌におすすめのスキンケア成分
- NMN
NMNとは、若返り遺伝子とも呼ばれるサーチュインを活性化する成分で、お肌のあらゆる炎症を抑えてシミ・シワ・たるみをできにくくする効果があります。
夏の紫外線ダメージで炎症を起こしたお肌をリセットし、回復させるのにうってつけの最新エイジングケア成分です。お肌への刺激がないので、敏感肌の方でも安心して使えます。
- ヒト幹細胞培養液
ヒト幹細胞培養液には何百種類もの成長因子が含まれています。成長因子には真皮コラーゲンを増殖させてお肌にハリを持たせたり、表皮の水分を増やしてハリや潤いをアップする効果があります。
夏の紫外線ダメージで真皮コラーゲンが壊れてしまったお肌をきれいに回復し、冬に備えてお肌の水分量を増やすためにおすすめの成分です。お肌への刺激はまずないので安心して取り入れられます。
- レチノール
レチノールとはビタミンAのことで、真皮にある線維芽細胞を刺激してコラーゲンを増殖させたり、表皮の古い角質を剥離するなどして、効率よくお肌を再生させ若返らせることのできるアンチエイジング成分です。
お肌への刺激がやや強いですが、効果がわかりやすい成分なので、試してみるにはお肌が安定する秋の季節がおすすめです。