毛穴が目立つ最も大きな原因とは
顔の毛穴の数は約10万個もあると言われており、顔の毛穴汚れは、毛穴が目立つ最も大きな原因になります。ですが、いくらご自分で毛穴ケアをしても、黒ずみがどうにもならないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、毛穴の黒ずみを除去する方法や、毛穴を引きしめて目立たなくする方法など、毛穴の悩みを解消するための情報をお伝えしていきます。
鼻の毛穴の黒ずみを除去する方法
鼻はお顔の中で最も毛穴の黒ずみが気になる部分です。鼻の毛穴は皮脂分泌量が多いうえ、古い角質が溜まりやすいため、毛穴に硬い角栓となって詰まりやすくなります。
角栓を詰まったままにしておくと、酸化して鼻の黒ずみになったり、毛穴が開いて目立つ原因になってしまうので、そうなる前にしっかりケアしておきましょう。
鼻の角栓は、普段のクレンジングや洗顔ではなかなか取れません。かといって、鼻や小鼻の角栓をケアするための、貼ってはがすタイプの毛穴パックは、繰り返し使うと毛穴が開く原因になってしまうので、頻繁に使うのはおすすめできません。
鼻の毛穴パックをすると、角栓がごっそり取れて気持ちよく感じますが、パックの粘着力が強すぎるため、剥がす時に必要な角質まで一緒に剥がれ、毛穴が開いて目立つ原因になってしまうので要注意です。
鼻の黒ずみを、ご自宅で完璧にケアするのは難しいかもしれませんが、少しでも目立たなくするためのスキンケアをご紹介します。
クレンジングは、鼻の角栓はとても落ちにくい汚れのため、洗浄力の弱いクレンジング料では落ちません。顔全体にオイルクレンジングを使うのは、乾燥肌になってしまう場合が多いのであまりおすすめしませんが、鼻のみオイルクレンジングを使ってできるだけ角栓を取り除くのはよいでしょう。
鼻は他の部分よりも角質が厚く丈夫にできており、なおかつ皮脂分泌が多いため、少しくらいならオイルクレンジングを使っても問題ありません。
やりすぎは乾燥肌になってしまうのでよくありませんが、毛穴が開いてしまうのを放置しておくよりは、時々オイルクレンジングを使って綺麗に取り除く方がよいでしょう。
頬の毛穴の黒ずみや開きには
頬の黒ずみには、クレンジング・洗顔後に、ピーリングをするケアがおすすめです。
毛穴の黒ずみや詰まりは、古い角質がうまく剥がれず毛穴に落ち込んでしまったものと、毛穴から分泌される皮脂と、空気中の汚れが混じってできています。
ピーリングをすると古い角質がきれいに取り除けるため、毛穴詰まりが減ります。そして、ある程度は汚れをかき出す効果があるので、表面に近い部分の詰まりや黒ずみを解消できます。
顔の毛穴がひどいと感じる時は、スキンケアにピーリングを取り入れてみましょう。
黒ずみ除去におすすめのピーリング剤は、ピーリングジェル。洗顔後の乾いた肌にジェルを塗り、マッサージしながら消しゴムのカスのように古い角質をポロポロと落とします。
しっかり角質が取れますが、取りすぎず安全に毛穴のスキンケアができるのでおすすめです。
また、ケミカルピーリングも毛穴ケアにおすすめです。古い角質を溶かして除去するとともに、酸の効果で過剰な皮脂分泌を抑え、毛穴が引き締まります。
ニキビのアクネ菌を殺菌し、ニキビができにくくなる効果もあります。
毛穴を引き締めるスキンケア
毛穴は「穴」なので綺麗にした後、毛穴が開いたままにしていると、すぐにまた汚れが詰まってしまいます。毛穴を引き締めるスキンケアを行うことで、新たな汚れを防ぐことができます。
毛穴に効く化粧水は、ビタミンC配合の化粧水がおすすめ。ビタミンCには、肥大した皮脂腺を引き締める作用があり、過剰な皮脂分泌を抑えて毛穴を引き締めます。
鼻周りや鼻の横の開き毛穴のスキンケアには、高濃度のビタミンC誘導体美容液を使ってみてください。化粧水よりもビタミンCの含有量が多いため、鼻周りを効果的に引き締めてくれます。
そして、鼻の黒ずみやブラックヘッド、角栓の予防には、最高濃度の20%のビタミンC誘導体美容液がより効果的。皮脂分泌を強力に抑え、強力に引き締める作用があるので、使い続けることで少しずつ鼻の黒ずみやブラックヘッドが改善される場合が多いです。
自宅でのセルフケアでは取れない毛穴の黒ずみはプロに任せる！
当サロンの『毛穴の黒ずみケアコース』では、毛穴に詰まった頑固な黒ずみや角栓を根こそぎ溶かして洗浄するので、1回の施術で毛穴の奥までスッキリします。
引き締めケアまでしっかり行いますので、毛穴レス肌を長時間キープできます。
ご自分ではどうにもならない黒ずみを、一度完璧にリセットしてから、毎日のスキンケアで黒ずみや詰まりのないクリアな素肌を持続させるのに利用されているお客様が１番多いコースになっています。
